柏原さんの日常

おるたなてぃぶな生活を

音楽をしたいなって話

 先日hiyorimiのサトルさんと2年ぶりに会ってきました。1時間近くの大遅刻をかましたのにも関わらず、めっっちゃくちゃ美味いすき焼きをご馳走になりました。おまけに遅刻を気負ってるのを気遣ってくれて、なんて寛容な人なんだ……と感謝感激雨あられです。

 こうして高校生のときに出会った人や音楽に救われることが度々あります、最近。病気が病気なので夜中眠れず不安が襲ってきてバッドに入ることがしょっちゅうあるのですが、先日はThe Restaurantのサブスク解禁音源を聴いてうぇんうぇん泣きじゃくってました。ちなみに今年で20歳です。

‎THE RESTAURANTの"深夜二時"をApple Musicで

 

 知ってる人は知ってるかと思いますが、僕は17歳になる直前に実の父親を亡くしています。僕にとって高校時代は、特に高校2年のときは悲しさとか寂しさとかそういう冷たい感情に満ち溢れていたと思います。今以上に。

 ですが同時に澄み渡る空と海の"あお"のような時代でもあったと思っています。その名の通り青春時代だったと。

 僕は父親を亡くしてからというもの、どこか虚ろなまま不安定なまま、抑えてないと自然と溢れかえる悲愴を抱えて生きていました。

教室のどこにも馴染めませんでした。いつも図書室に逃げ込んで本を読んでるか、イヤホンをつけて寝たフリをして大音量のロックミュージックを流すかして、憂鬱を誤魔化していました。憂鬱さはなかなか消えてくれません。今も昔も。

 ただいつだって物語や音楽が僕を救ってくれていたことは確かです。昔も今も。

 

  サトルさんと久しぶりに会ってそのことを再認識できた気がします。

 やっぱりバンドやりたいな。前みたいに。楽しいことばっかじゃなくても。現状悲しい毎日でも、思い返せばとてもとても素敵な思い出たちが再生されます。

 サトルさんと会ったときも話しましたが、The Restaurantやfurther platonic、騒弦や当時店長(であってるかな?)だったシゲさんを通じて出会った人や音楽ともう一度楽しいことをしたい。いつになるか分からないけどちょっと頑張ろうと思います。僕は口だけの人間なので保険をかけますが"少しでも"何か頑張ってみようと。

 また色んな話をしたいです。まだ僕はクソガキで、カッコイイ音楽を差し出してくれるバンドマンの方々は僕より一回りも年上の大人で、身分不相応かもしれないけど、あれから2年以上経ってこんなことあったんだって、今こんな音楽すきなんだって、こんなカッコイイ音楽知ったんだって、音楽だけでも話したいことが山ほどあります。もちろん話すだけじゃない。PAやメンバーに怒られるくらい相変わらずデカい音だして、やっぱオルタナだなあって言われたい。だから、少しずつ、ギター練習して、少しずつ曲作っていきます。

 以上!どうでもいいかもですが、今作ってるデモのリンク貼っときます笑

時計じかけのシェル(demo) - YouTube

ワールズエンド・スクエアガール (デモ) - YouTube