Nerdy Life【歌詞】
夢からは覚めたくないけど
覚めない夢はないわけで
目覚まし時計いつか鳴る
心臓はまだ動いてる
悲しい時だってあった
寂しい時だってあった
都会はいつも冷たくて
その中にまだ溶けれない
青春はもう終わっていて
サリンジャーを今はもう読めない
大人になるのがひたすらにただひたすらに
怖がってた時代も過ぎ去って行った
懐かしさはある意味麻薬だ
思い出は美化されていくだけだ
たまに縋りたくなる時もあるよもちろん
だけどそれでも僕は明日を見ていくよ
諦めない方が奇跡にもっと近づくって
誰かが言っていたのをずっと鮮明に覚えているから
過去になんか縛られないで街になんか囚われないで
生きたいように行けばいいだろそう思ってるんだろ神様
退廃的なものをエモだなんてふざけてるんじゃねえよ
屋上、夕暮れ、揺れるスカートそんなの画面の中でいい
さよならを教えてなんかよりも出会えて良かったと言いたい
教室の隅で俯いてる僕らにしか知れない感覚がある
嗚呼、トランジスタのクリーントーンも
嗚呼、真空管だけの最大音量も
それが救いで何よりも救いで
そいつを食らってしまったらもうあとには戻れないよ
嗚呼、ナードだってロックンロールを
嗚呼、ぶちまけていいんだと知った頃から
僕はギターを鳴らすただ夢中でかき鳴らす
そのときだけは誰よりも無敵になれるそれだけでいいのさ