柏原さんの日常

おるたなてぃぶな生活を

Nerdy Life【歌詞】

soundcloud.com 夢からは覚めたくないけど覚めない夢はないわけで目覚まし時計いつか鳴る心臓はまだ動いてる悲しい時だってあった寂しい時だってあった都会はいつも冷たくてその中にまだ溶けれない 青春はもう終わっていてサリンジャーを今はもう読めない大…

さよなら天使たち【歌詞】

soundcloud.com 言葉にならないくらいの高さから飛べたのなら私の世界少しでも変わるかな期待してる神様のいない或る日曜日に教会へ行った今日ならロックンロール流しても許されるよね幸福にもしも温度があるのならどれくらいかなあの人と同じくらいがいいの…

詩⑨

両手に余る憂鬱を晴らすための画面越しどこからがありふれた日常か分からなくなってしまった都会に溢れる屈折はやり過ごすための工夫だろうどこだっけ馬鹿みたいな笑い声聞いたのいつかの日 きっとみんなは上手にやれているのでしょうずっと飲み続けた錠剤、…

詩⑧

1999 年に世界が終わりました。それはとてもゆるやかに、かろやかに、そしてやさしく みんなそれに気づかないままゆるやかに、かろやかに生きているよく澄んだ10 月に夏が終わりましたそれはとてもしぶとく、あざとく、そしてあっさりとキンモクセイのかおり…

詩⑦

ノストラダムスは言った 1999年で世界は終わると だけど世界は何も変わらず 僕は産声を上げた それから、世界は惰性のような平和を貪り 僕らは、何も知らずに生活を続けた それから、20年経つと世界は少し変わっていった 市街地を行き交う人は減り 遠い国で…

詩⑥

「この世の嫌なこと全部何かの陰謀なのよ」 そう先輩は言った そんな妄言を信じることができれば どれだけ生きるのが楽だっただろうか 不合理だらけのこの世界 不条理にやられてもう限界 気づけば大人になって 自分に何も無いことに気がついた ガキの頃は無…

詩⑤

ある晴れた朝に君を見たあるはずのない懐かしさがそこにはあった君は麦わら帽子をかぶっていて意味もなく笑っていたぼくらを見下ろす向日葵のあいだをすり抜けていく君追いかけて、追いかけて生ぬるい風をきってたどり着いた先でやっぱり君は笑っていた意味…

詩④

無 表 情 の 六 畳 半 自 由 も な い 、 ど こ に も い け な い 仕 方 が な い か ら 壁 に 話 し か け ま し た も う 八 月 だ ね 、 早 い よ ね ど こ か い こ う か 、 海 に で も い こ う か 彼 女 は 蒼 白 な 顔 で み つ め る だ け 嫌 わ…

詩③

逶イ逶ョ縺ョ蟆大・ウ縺ッ豌キ縺ョ荳翫↓遶九▲縺ヲ縺?∪縺蟄、迢ャ繧呈戟縺ヲ菴吶@縺溘◎縺ョ蟋ソ縺ッ鄒弱@縺縺阪▲縺ィ謨ー縺亥?繧後↑縺?ココ繧呈ョコ縺励※縺阪◆繧医≧縺ァ縺 ゅk譌・縲√?縺ィ繧翫?逕キ縺後d縺」縺ヲ縺阪※縺昴?蟆大・ウ縺ォ險?縺?∪縺励◆蜷帙′螟ゥ菴ソ縺?縺ィ縺励◆繧峨%縺薙?縺…

詩②

街宣車、思想家たちは祭囃子 雑踏に叫ぶ、彼らの愛。それもまた雑踏に変わる ローファー、サンダル、スニーカー。普遍になってアンサンブル 絶対がないことを知ってる人はどれほどいるんだろう 思想家、それでも叫ぶ。彼らの愛 流動する都市、激情さえ無知、…

詩①

鉄くずで作られた空想のうえを、歩く ぽつり、ぽつりと、こぼれ落ちる記号を 集めて、積み重ねて、そしてまた崩す 繰り返し、繰り返す ぐるぐるまわる洗濯機のような 生活 歪みが、ひとつ、またひとつ 増えていくたび、忘れる 錆び付いた写真、壊れた玩具 ど…