さよなら天使たち【歌詞】
言葉にならないくらいの高さから
飛べたのなら
私の世界少しでも変わるかな
期待してる
神様のいない或る日曜日に
教会へ行った
今日ならロックンロール流しても
許されるよね
幸福にもしも温度があるのなら
どれくらいかな
あの人と同じくらいがいいのに
多分違う
散弾銃を撃ち鳴らしてみたい
思いっきり
そしたら神様アンタを殺せる
自信があるの
嗚呼、この都会では
狂気を使えないやつらが
嗚呼、見知らぬ顔して
笑っているのがむせ返りそうで
また私勝手に傷ついてしまったのです
でもあなただけは
そのままの心で!
天使は12月に死んでいて
私はどうやら生きてるみたい
天才だった頃には戻れないけど
時々思い返すの
妥協をするのが大人ならば
夢を殺すのが世界ならば
私は子供のままでいいの
神様そこで見ているんでしょう?
両手に余るほどに持て余した
憂鬱どうしよ
あの人はそんなこと考えてない
多分だけど
真空管でこのギター鳴らして
それだけでいい
そしたら神様アンタを揺らせる
間違いないね
嗚呼、このままいけば
狂気を使える気がするよ
嗚呼、見つけたいものが
分かっていたのはとうの昔でも
今、私勝手に息を吐き続けています
でもそれぐらいじゃなきゃ
私もあなたも踊れないから!
小説みたいな人生なんて
私にはどうやら難しいみたい
それでも悲劇のヒロインには
ならない絶対笑っていたい
普通でいるのがルールならば
縛りつけるのが常識ならば
私わがままでだっていいから
あなたといること諦めないよ
嗚呼、この都会だと
正気を保てるか怪しい
嗚呼、才能なくても
ダンスホールで踊っていいでしょ
あなたがいるのなら
私どこまででもいけます
でも夢ばかり観てたら
私もあなたも生きてけないから!
残酷で理不尽な世界だって
まだまだ全然絶対
唄える踊れるよ
ロックンロールにあなたもいる
正解、退廃、撃ち抜いてあげる
歩いていくのが辛いのなら
息をするのすら苦しいのなら
手を差しだすよ
どこへでもいくよ
独りでもふたりぶんでいこうか