日記【10月26日】

 今日の体調は普通だった。だけど母親の帰宅が近づくにつれて不安感が襲ってきてる。どうしたものか。

 今日も特筆して何か書くことがある訳でもないので、昔話でもしようと思う。

 この前高校時代のTwitterを見返したけど、当時から気持ち悪いこといってて、自分ながら引いてしまった。今使ってるアカウントにしてからインターネットでも昔の友人との接点がなくなってしまったのは少し寂しい。高校時代の友人とかと久しぶりに会いたいが、同窓会なんてやりそうなクラスじゃなかったので、今後一切関わることは無いんだろうなと思う。

 僕は歳をとる度に、大人になってしまった悲しみと、あの頃には戻れないという喪失感が増してくる。やるせない気持ちにいつも支配されてるが、最近別に大人にならなくてもいいんじゃないかと思うようになった。常識とか周りに流されてつまらない人間になるよりも、大人になっても高校生マインドを持ち続けた方が幾分生きやすいのではと考える。まあそう簡単に高校生マインドを持ち続けるなんてできないけど、無理して立派になろうともしなくていいんじゃないだろうか。好きなことして好きなように生きれればどれだけ楽だろうか。

 今でも好きなことは沢山ある。けれどそれをする中でどこかコンプレックスを感じずにはいられなくなった。例えば消費者コンプレックス。僕の場合、アニメとか小説とか音楽とか、そういった創作物をただ摂取するだけで、自分から作り出せないことに対するコンプレックスは多少なりともある。高校生の時はそんなこと思いもしなかったのに。少なくとも高校生マインドを持つには、そういったコンプレックスを乗り越えないといけない。素直に生きたい。

 そんなことを思った1日だった。

 それではまた明日。