柏原さんの日常

おるたなてぃぶな生活を

日記【10月24日】

 昨日の深夜(正確には日付変わってたから今日だけど)から東京リベンジャーズをイッキ見してしまった。逆張り陰キャキモオタクだから流行りになんか乗りたくねー!という感情と、ヤンキーものなんかみるかという感情を抱きつつも、1話試しに見たら面白くて久しぶりにアニメをイッキ見してしまった。

 これが意外にもかなり面白かった。ヤンキーものというと古臭さを感じるだろうなと思ってた節があったのだけれど、タイムリープものという現代チックな要素も相まって、全然古臭くなかった。マイキーとかドラケンとかキャラクターも個性が強くてそれも面白い要因だった。ただ主題歌はあんまりハマらなかった。これは髭男に対する逆張りだと思う。正直者になれないキモオタク。

 僕ら世代のヤンキーなんて(僕の地元がそうだっただけだったかもだけど)たかがしれてたし、なんなら陰湿なイジメの方が多かった。仁義通すぜ!みたいなやつは少なかった。ただ普通だったやつが大人になってから、変な拗らせ方してることは多かった。

 ただ1人中学時代仲良かった不良がひとり居た。何故か仲良くてよく遊んでいた。そいつは中学校一の不良みたいな扱いを受けてたけど、別に喧嘩するような奴じゃなかったけど、筋の通ったやつではあった。そいつは他クラスだったんだけど、僕が悪口とか言われたり、イジメみたいなのをクラス内でされてたんだけど、それが原因で休んだときうちのクラスに来て「カンジ(僕の下の名前)になんかしたら許さねーからな」って言ってくれるような、僕にとって良い友人だった。ただそいつは高校中退して中途半端なやつになって荒れたらしいけど、今では結婚して子供作ったらしく、詳しくは知らないけど昔みたいな筋通ったやつに戻ってくれてたらいいなと思う。陰キャクソキモオタクなのは今も昔も変わらないけど、中学時代は意外と不良とか体育会系の友達が何人かいた。そういう人と関われたのはいい経験だったかもしれない。おそらく今後そういう人達と関わることはないだろうから。

 僕みたいな地方出身の人ってオタクでも学生時代不良と仲良かったなんて人もちらほら見かける。僕ら世代は昔と違って穏やかな不良が多いからかもな。てか穏やかな不良って一体なんなんだ。

 それではまた明日。