日記【10月16日】
先月の9日から精神病院に入院してました。
自殺をしようとしたら、目撃した人から通報があって警察に保護され、措置入院という形で都内の病院に入院してた。
色んな人に迷惑と心配をかけたので、友人各位に連絡した。みんな心配してくれてたみたいで、こんな僕でも見捨ないでいてくれる人がいることに嬉しさを感じた反面、非常に申し訳ない気持ちになった。
うつ病と診断が下ってもう何年か経つけれど、未だにこの病気と向き合えていない。今回の件も含め自分の弱さが露呈していることが恥ずかしくもある。22歳にもなって、自分をコントロールできないなんて。
でも今はとりあえず生きようと思えてるのはいい事かもしれない。
1ヶ月ぶりのタバコはすごく美味しかった。死んだらタバコも吸えないし、美味しいものも食べれないし、趣味もできない。1ヶ月間抑圧された環境にいるとなんでも楽しく感じる。
今回で二回目の入院になったけど、病院には色んな人がいるわけで、まあ人生経験にはなったかな。前回と違って友達とかできなかったけど。まあそもそも友達作りに入院してるわけじゃないし。
退院してから聴く神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」が染みる。そんな簡単に人間頑張れないし、昔の風景や経験に未だに焦がれてしまう。
入院中、昔のこと、特に高校時代のことを思い出すことが多かった。あの頃は淡く、時に澄んでいて、綺麗だった。僕はその憧憬にひっぱられてる。今を生きなきゃ、明日を見据えなきゃいけないのは分かってるけど。そんな人生です。
そんなわけで日記再開します。
それではまた明日。