柏原さんの日常

おるたなてぃぶな生活を

Goodbye,World/Good luck My Lovers



 いわずもがな、僕が音楽好きなのは知ってる方もいるかも思います。そこで最後に人生の振り返りという感じでアルバムや曲を載せていきます。

 

 まずは邦楽から

BUMP OF CHICKEN

orbital period』特に「才悩人応援歌」は大名曲です。僕が初めて手に取ったのはBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』でした。そこでも衝撃を受けたのですが、この作品を次聴いてから僕の音楽趣向が決まったようなきがします。今進化し続けるBUMP OF CHICKEN、恐ろしいバンドですね


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Syrup16g『HELL-SEE』『Delayedead』そしてベスト盤の『動脈』『静脈』

Syrup16gは高校時代から今に至るまで僕の心の支えでした。だって五十嵐隆の紡ぐ言葉より共感できることってほとんどなかったのですから。


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the pillows

syrupとはまた違ったナード感をすげえかっこよく、オルタナティブに、ロックに演奏してるのを聴いて一瞬ですきになりました。ちなみに1番好きなアルバムは『Please Mr.Lostman』ですね。フリクリのサントラもGoodなベスト盤って感じなのでおすすめ!


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Galileo Galilei

もちろん『PORTAL』は思い出補正も含めて青春の1枚です。インディーロックにハマるきっかけになったのもGalileo Galileiのおかげ。最後の『Sea and the darkness』も評価高いですよね。音めちゃくちゃ気持ち良いし!あんま周りの評価高くないんですけど、ドリームポップ感が増した『ALARMS』実は好きです


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⑤The Restaurant

これは青春期を最も彩った地元静岡のバンド。最近サブスク解禁しましたね。僕が一番大好きで助けられた「深夜二時」収録されてるの本当に嬉しい。そして同じレーベル、Further Platonicから出てる(というかフロントマンの芹澤さんが代表のレーベルなんですが)このStereotypeの『東京ブルー』も思い出のアルバム。特に「隣り合う緑」なんかはインストなのに初めて涙した曲ですから。


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フジファブリック

僕の家庭があれに荒れた時、音楽を拠り所にするきっかけとなったバンド。志村正彦さんのせいで流した涙の数は計り知れません

特に1st『フジファブリック』と『CHRONICLE』は僕の大切なアルバムです。血肉になってると言っても過言じゃない!


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⑦そしてなんと言っても僕の孤独の代弁者、最も敬愛するアーティスト、木下理樹ART-SCHOOLは外せません。

"祈り"、"愛"、"孤独"色んな概念を音楽と詞で、簡潔に大きな熱量で僕を包み込みました。ありがとう。子供たちのシェルターになってたよ、間違いなく僕にとってはシェルター以上に救いだったよ、ありがとう、木下理樹

全部おすすめのアルバムなんだけど、なんとかふたつに絞りました

『Requiem for Innocence』
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『Hello darkness, my dear friend』


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七尾旅人

この人は新譜『Stray Dog』も良かったし、色々と単体でいいな!と思うことの多い天才ではありますが、この七尾旅人というアーティスト自体というよりも、僕は初期の『雨に撃たえば…disc2』というアルバムに衝撃を受けました。今年めちゃくちゃ聴き込んだ。天才ってこういう人なんだってひしひしと感じる。とにかく聴いてくれ!ストーリーミングにないけど、それでも聴いてほしい!


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⑨これは思い出枠なのでまとめて説明しますが、山下達郎大瀧詠一(他には中島みゆきや安全地帯、アリスなど)‪亡き父親がよく車の中で流してた音楽はやっぱり印象に残ってるし今でも聴くと感傷的な気分になる。

山下達郎『メロディーズ』


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大瀧詠一『A LONG VACATION


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次は洋楽

①Ride『Nowhere』

これは僕のシューゲイザー/ドリームポップそのた音楽をdigるきっかけにもなったバンド。このアルバム収録の「SEAGULL」をバンド名にするほど好き!マイブラも好きだけどどっちかっていうこっちかな


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NIRVANA

これはやっぱり外せない!想像通り『Never Mind』から入りましたけど、1番好きなのは『In Utero』かな。あと黒ジャケのベストアルバム。なんたって1番好きなのは「You Know You're Right」なんで…

ナンバーガールニルヴァーナだけだよね、初めて聞いた瞬間やべー!って衝撃をうけたの。


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Joy Division

いわずもがな、『Unknown Pleasures』も名盤だけど、どれも好きです。詳しくは僕の書いた小説を読んでもらえれば!

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The smiths

マンチェスターだいすこマンなので…

ちなみに建前上は『The Queen is Dead』って言ってますけど、本当は『The Smiths』が好きです。理由はTrack6の「This Carming man」からTrack7の「Still ill」ときてTrack8「Hand in Grove」が良すぎるからというだけです。


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The Stone RosesThe Stone Roses

です。理由は言わなくても分かるやろ。感じてください。


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⑥Turnover『Peripheral Vision

何故か地元の小さなライブハウスで来日公演してたのを見て感動。こんな美しい空間を作り出せるんだ!!!って衝撃と、当時父親が亡くなったことで精神的にモヤモヤしてたのを美しい音楽で晴らしてくれた。その経験から音源も聴き漁ってきました。もしかしたら対バンすることも夢ではなかったかもしれませんね。

 

番外編

今回自殺するに至ってどうしても言及しておきたいアーティストが2組います。

まずヒトリエ。僕は今年の2月に発表した『HOWLS』を聴いてこれからのヒトリエひいては令和の日本のロックソング界に希望をいだきました。なんどなんども聞き返し、今でも聴いています。「ワールズエンド・ダンスホール」や「ローリンガール」なんてwowakaソロの曲もリアルタイムで聴いてた身としては悲しいことこのうえないです。

しかし、僕は同時にリードギターのシノダのソロプロジェクト、Cakeboxも好んで聴いていました。なんならヒトリエとしてシノダが作った曲を聴きたいと思っていましたし。

僕はこれからのヒトリエを信じ続けます。新しいヒトリエを聴けないのは悲しいですが、その分祈ってます。憧れのバンドがもっと活躍していく様を空からみたいのです。


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そしてもう1組、というか1人ですかね。プライベートでも先輩として友人として大好きなムラ先輩、そしてFragile Flowers。僕は人としても、音楽家としても彼に救われました。今から僕がすることが裏切りなのは分かってます。言い訳に聞こえるかもですが、僕は誰よりも邑先輩のことを愛して信じていて、そして尊敬して、憧れながら追いつこうとしました。そのくらい邑先輩は優しさと人に手を差し伸べれる強さを持っています。だから、僕は天国があるとするなら、そこから幸あれと、幸福な世界であれと強く祈り続けます。

 

ご清聴ありがとうございました。

そして僕の愛する方々へごめんなさい、でもそれ以上にありがとう。いつかまた会う日まで。

 

 

 

さようなら。幸福が僕の愛する人たちへ降り注ぎますように。世界が少しでも良く廻っていきますように、最果てから愛をこめて。