柏原さんの日常

おるたなてぃぶな生活を

ロックンロールが死ぬには世界も僕もまだ完璧じゃない

歳を重ねるのって恐らくほとんどの人が、成人すぎてから憂鬱になるものだと思います。 ケーキの上にもうロウソクを立てれないのは寂しいですし、何か特別なことがあるわけでもなく、ただ淡々と時の流れの残酷さを感じるだけです。でもそれは誰のせいでも世界…

Girl in Utero

退廃的ってなんだよ。都会的ってなんだよ。耽美ってなんだよ。私はそういったものがだいっ嫌いで仕方がない。そういうにひたって、そういうのを崇拝しているやつらを見ると吐き気がしてならない。私が住んでる田舎の街にも、一定数そういうやつはいる。むし…

Nerdy Life【歌詞】

soundcloud.com 夢からは覚めたくないけど覚めない夢はないわけで目覚まし時計いつか鳴る心臓はまだ動いてる悲しい時だってあった寂しい時だってあった都会はいつも冷たくてその中にまだ溶けれない 青春はもう終わっていてサリンジャーを今はもう読めない大…

さよなら天使たち【歌詞】

soundcloud.com 言葉にならないくらいの高さから飛べたのなら私の世界少しでも変わるかな期待してる神様のいない或る日曜日に教会へ行った今日ならロックンロール流しても許されるよね幸福にもしも温度があるのならどれくらいかなあの人と同じくらいがいいの…

詩⑨

両手に余る憂鬱を晴らすための画面越しどこからがありふれた日常か分からなくなってしまった都会に溢れる屈折はやり過ごすための工夫だろうどこだっけ馬鹿みたいな笑い声聞いたのいつかの日 きっとみんなは上手にやれているのでしょうずっと飲み続けた錠剤、…

23才になった夏休み

気づいたら23才になってました。 ティーンだった高校生の頃の自分が23才になるとは想像もしてなかったし、23才になった夏休みに、神聖かまってちゃんの「23才の夏休み」を聴けるとは思いもしてなかったです。 ‎神聖かまってちゃんの"23才の夏休み"をApple Mu…

不死身のガールフレンド

「私、死ねなくなっちゃった」 夕暮れ時の帰り道で久しぶりに会った彼女はそう言った。 僕は学校から帰る途中だった。でも何だかすぐ家に帰るのはもったいなく感じて、でも何か用事がある訳でもないから、手持ち無沙汰な感覚で駅の周辺を散歩していたところ…

詩⑧

1999 年に世界が終わりました。それはとてもゆるやかに、かろやかに、そしてやさしく みんなそれに気づかないままゆるやかに、かろやかに生きているよく澄んだ10 月に夏が終わりましたそれはとてもしぶとく、あざとく、そしてあっさりとキンモクセイのかおり…

最近のことについて

7月が終わり、8月に突入しましたね。今年も相変わらず異常な暑さに身も心もやられそうですが、何とか生きています。 最近嬉しいことが色々あったので、自分の気持ちの整理とか、記録として、この記事にまとめたいと思います。 まず、このブログ、「柏原さん…

詩⑦

ノストラダムスは言った 1999年で世界は終わると だけど世界は何も変わらず 僕は産声を上げた それから、世界は惰性のような平和を貪り 僕らは、何も知らずに生活を続けた それから、20年経つと世界は少し変わっていった 市街地を行き交う人は減り 遠い国で…

ライフル・ライフ

【1】 私にはライフルしかなかったし、血と硝煙の匂いだけが私を満たしてくれた。 私の国N共和国は隣国のS帝国ともう2年近く戦争をしている。そして最前線の西部戦線に配属されてから3ヶ月以上が経っている。 私の住んでる国、N共和国は自由と平等を近隣諸…

詩⑥

「この世の嫌なこと全部何かの陰謀なのよ」 そう先輩は言った そんな妄言を信じることができれば どれだけ生きるのが楽だっただろうか 不合理だらけのこの世界 不条理にやられてもう限界 気づけば大人になって 自分に何も無いことに気がついた ガキの頃は無…

ポエトリーリーディングと先輩と

今日、というか昨日、ポエトリーリーディングという催しを見に行った。地元の先輩と久しぶりに会いたかったのと、ポエトリーリーディングという未知の表現に対する好奇心が半々の理由だった。 ポエトリーリーディングというのはなんというか不思議だった。そ…

詩⑤

ある晴れた朝に君を見たあるはずのない懐かしさがそこにはあった君は麦わら帽子をかぶっていて意味もなく笑っていたぼくらを見下ろす向日葵のあいだをすり抜けていく君追いかけて、追いかけて生ぬるい風をきってたどり着いた先でやっぱり君は笑っていた意味…

芥川龍之介「葱」のメタフィクション性と知識人のサンティマンタリズムについて

昔好きだった大学の先生が、「大変深い考察であり感動しました」と言ってくれたレポートを載せます。自己満と記録用ですが、自分でもよくできたと思うので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 Q. 芥川龍之介「葱」のメタフィクションの特徴を説明した…

映画や本の話を出来ない自分

僕は映画や読書が好きだし、好きということは当然共通の趣味を持つ人とコミュニケーションを取りたいと思う。けど僕はなかなかしない。心の許したひと握りの人としか話さない。それは自分がそこまで詳しくないニワカだからと言うのもあるが、何故か読書と映…

僕のエモ

ふと神聖かまってちゃんの「23才の夏休み」を聴いていると、僕は今年で23歳になることに気付く。なのに僕は未だに大人になりきれていない。就活中で宙ぶらりんの状態だからそう強く感じるのかもしれないし、内定もらってまた働き始めたら考え方も変わるのか…

自己満物語その1

「カンジくん、今日も図書室に来ちゃったのね」 「それは沙織さんも同じじゃないですか」 僕がそう返すと、沙織さんはふふっと笑みをもらしながら 「もしかして私に会いたくて来てるんじゃないのかしら」と悪戯っぽく言うのだった。 僕は核心を突かれたこと…

悲劇のヒロインシンドローム

僕は高二のときに父親を亡くした。若いうちに親を亡くしたことは僕の人格に多少なりとも影響を与えてると思う。 両親は中二のときに離婚し、父は地元である東北の実家に帰って、僕は母方のほうについた。それからは1回会ったきりで、時折電話をする程度だっ…

詩④

無 表 情 の 六 畳 半 自 由 も な い 、 ど こ に も い け な い 仕 方 が な い か ら 壁 に 話 し か け ま し た も う 八 月 だ ね 、 早 い よ ね ど こ か い こ う か 、 海 に で も い こ う か 彼 女 は 蒼 白 な 顔 で み つ め る だ け 嫌 わ…

日記【11月14日】

昨日から伊豆高原の友達の実家に来ている。 友達の家は豪邸でポニーを飼ってるわ、風呂場から温泉湧いてるわですごい。 伊豆高原の空気はめちゃくちゃ澄んでいて、タバコが美味すぎる。久々にリラックスできる。凄く住みやすい土地だなと思う。色々観光もし…

日記【11月10日】

今日はブラックラグーンを観た。ブラックラグーンを観るとめちゃくちゃタバコが吸いたくなる。そして口も悪くなってしまう。 ブラックラグーンといえば銃撃戦が熱いアニメだが、僕は中学時代銃火器などの兵器に興味があった。ミリオタというほどでは無いが、…

日記【11月9日】

2日も日記を更新し忘れた。ほぼ毎日欠かさずやってたから少し後悔。 この前の日曜は友達と3人で飲んだりカラオケ行ったりして遊んだ。久しぶりにむちゃくちゃ楽しかった。人は怖いけど、同時に人がいないと生きていけないなと思った。 最近は京アニ版のKanon…

日記【11月6日】

このまえ久しぶりにコードギアス亡国のアキトを観た。コードギアスはすごく好きな作品で、その外伝にあたる亡国のアキトも好きな作品だ。 最近はよくアニメを観る。アニメを観てるときは嫌なことを忘れられる。この世の中は嫌なことで溢れている。画面越しに…

日記【11月5日】

鬱がひどくて何も書く気がおこりません。

日記【11月4日】

きょうはたくさんねました。ここちよかったです。

日記【11月3日】

今日はポケモンをやりました。530位に到達して嬉しかったです。 それではまた明日。

日記【11月2日】

今日は面接とテストを受けました。手応えはないです。 それではまた明日。

日記【11月1日】

今日は去年入院中に仲良くなった友達と遊びに出かけた。焼肉をご馳走してもらった。嬉しい。誰かに奢ってもらう焼肉が一番うまい。明日の面接も励ましてもらった。 明日は塾講師の面接だ。面接は何度経験しても緊張する。受かるといいな。 それではまた明日。

日記【10月31日】

昨日、自殺未遂のときお世話になった警察官の人と会ってきた。警察官ってお堅い人がほとんどかと思ってたけど、その人は気さくな人だった。 色んな話をしたけど、また辛くなったら話聞くから交番に来てよと言われたのが嬉しかった。あとこういう経験したんだ…